2018/04/28
最終更新日:2018/12/23

大人が大学に入ることで何が変わる?学費は?メリットは?

大人が大学へ行く理由
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大人が大学に入る意味とはなんなのでしょうか?
たとえば、今関わっている仕事に直接関係するものなら、スキルアップのためだとはっきりわかります。 しかし、仕事に直結しない勉強を始める人も多くいます。

さて、これを読んでいるあなたは内心「いい年して大学行ってるなんて、暇があっていいよなぁ。」「大学行くお金なんてねぇよ。よほど余裕があるんだな。」なんて、斜め上から見ていませんか?

または、「今さら勉強しても・・・。」「大人が大学行くなんて、カッコ悪い。」「仕事と両立できる自信がない。」などと合理的な理由をあげつらねては、実は大学に行きたいと思ってる心を押し込めていませんか?

そんな意味のない思考は捨ててしまってください。
だって、やらなければ今と変わらない生活。
そして、やり始めて失敗したり挫折しても今と変わらない生活です。

どっちにしても失うものはたかがしれています。
(まぁ、多少のお金は失うかもしれませんが・・・)

何かが変わるほうにかけるほうが生産的だと思いませんか?

大学で勉強するのは、もちろんスキルアップのためです。
たとえ今の仕事に直接関係ない勉強でも、仕事に活かせることがあります。
これからは多様的な人間が社会で重宝されていく時代なのです。

⇒【参考記事】これからは「エキスパート・ゼネラリストを目指せ!」

また、心のどこかで転職をしたいと思ってる方にはこう言いたい。
転職するなら、転職に必要なスキルを少しでも獲得したほうがいいに決まってます。

だって、ただでさえ少ない給料の中から小さく貯金を重ねていっても、たかがしれています。
給料は増やさなければいけないのです。
そのために、今からやれることの一つがスキルを増やすことだと断言します。

大学で(それ以外でも構いませんが)勉強することには、デメリットよりもメリットのほうが多い!と、多少強引に話を進めていきますが、今回もMY持論を展開していきます。

※通信大学についての実体験から追加記事を書きました。
こちらもどうぞ(8月31日追加)
⇒【関連記事】通信制大学は意味ない?そう思うやつはやめておけ!

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大人が勉強するのは、むしろカッコイイ!

かっこよさなんか求めてねぇよ!!・・・なんて言わないでください。
世の男性、そして女性さえも、実はかっこよさに憧れています。

ファッションにお金を使うのも、美容院でヘアアレンジするのも、煙草を吸うのも、かっこよさを求めているからです! 私もかっこよくなりたい!

そして、大人になってから大学で勉強することは、今は社会に好意的に受け止められるようです。
昔は社会人は社会でキャリアを積み上げていくものが当たり前でしたし、大学生というと20代の学生のことでした。

しかし今では、欧米のように社会人がキャリアアップのために大学に入りなおすことが日本でも浸透してきたと言えるでしょう。

私自身、大学で勉強を始めることを、
「そんなことやってないで、働けよ!年を考えろ!そんなんで将来どうすんだよ!」と、多少は思っていました。

しかし覚悟を決めた上で、仕事しないで大学で勉強していると・・・周りの人間からは意外な声をもらいました。

「お~、頑張れよ!!」
「無理に働こうとするより、勉強しろ!(私がお金がないためにバイトを探しているときに)」
「いいじゃない。あ~私も働くの辞めて勉強したい~」
「いいなぁ、やりたいことがあって」

などなど、応援や励まし、さらには羨ましがられたりと、批判は少しもありませんでした。
もちろん、彼らの本心はわかりませんが。

ただ、彼らが言う応援や励ましは、「大学で勉強すること」に向けてではなく「自分がやろうと決めたことをやり始めたこと」に対してなのですね。

そして、やりたいことをやる人間はカッコイイ!んです。

私も仕事にだけ没頭していた時期があったからわかりますが、人生が仕事だけの生活は悪くないけれど、楽しいわけでもない。
仕事が心から楽しく生きがいだと言える人はわずか少数です。

そう、だからこそ勉強することにや、やりたいことをやり始めることがあなたの自信になり、その姿が周りからしたら「カッコイイ!」と映るのだと断言できます。

大学の学費はいくら?大学なら通信制がおすすめ!

大学っていうと、やっぱり通学したいですよね。
なぜなら、大学に実際に通わないと大学生の気分なんて全然味わえません。

しかし、そうは言っても私にはお金がまったくありませんでした・・・。

さて、改めて通学と通信の費用を簡単に比べてみましょう。
データは「日本政策金融公庫 平成30年2月14日 教育費負担の実態調査」参照させていただきました。https://www.jfc.go.jp/n/findings/kyoiku_kekka_m_index.html

・国立大学(自宅通学)
入学費用    約 69.2万円
在学費用 年間 約108.5万円   4年間合計 約503.2万円

・私立大学(自宅通学)
(理系)入学費用    約 87  万円
在学費用 年間 約180.2万円  4年間合計 約807.8万円
(文系)入学費用    約 92.9万円
在学費用 年間 約161.3万円  4年間合計 約738.1万円

・その他 自宅外通学の場合は学費以外にこれだけかかる!
賃貸など初期費用 約37.5万円
仕送り  年間  約93万円     4年間合計 約409.5万円

正直に言って・・・とんでもない額です。
世のお父さんお母さんに頭が下がる思いです。

私には兄が一人、妹が一人いますが、どちらも遠方で一人暮らししながら大学に通っていました。
つまり、1人1000万円近くの学費を親は払ったことになりますが、悲しいかな・・・大学で得た知識などに関する就職など全くしなかった兄と、専業主婦の妹です。

母は最近「あの大金は、なんの意味があったんかと思うで、たまに。」と言っていました。
そりゃ当然の感想だよね。。。。

ということで、通学生の大学に通う費用なんて、両親が必死こいて貯めてくれてないと、とてもじゃないが出せません。

それ以外にも、大人は両親の世話にならずに自活している人が多いと思います。
家賃や光熱費、通信費・・・生活に関わるお金のために働きながら、大学に通うのは至難の業です。

しかし、調べたり聞いたりした中では、夜間の授業がある大学に通学している猛者は確かに存在しています。 私も仲間ができることを期待して通学も考えましたが、やはり体力的に無理だと考えて通信制にしました。

ちなみに通信制の大学にかかる費用は下記です。
(これは、私が調べたいくつかの大学費用を参考にしています)

・通信制大学
入学金 3~5万円(年間授業料に含まれるところもあり)
年間授業料 17万~32万
卒業時手数料  1万~1.5万
※年間授業料が安い大学は、教材費が別途だったり、スクーリングやメディア授業料が別途だったりする。
4年間の総合計 約81.5万円~127万円

ぶっちゃけ、大学によってピンキリですけれども、通学生の大学と比べれば圧倒的に安いですよね。

さて、結果として通学と通信ではかなり費用面が違います。
社会人として働きながら勉強するのは、やはり通信制大学をおすすめしたいと思います。

大学ではなく民間のスクール、専門学校も多数存在しますが、しっかりしたところだと学費が年間35万円~40万円などかかるうえ、 取れる資格も影響力が強くない場合が多い。

もし、専門学校や民間スクールなら、確実に仕事に使える資格が取れる講座に申し込むべきだということが言えます。

私が大学をおすすめするのは、国家資格でない限りは民間資格よりも「大卒(学士資格)」のほうが就職や仕事に影響力があると思えるからです。

経済を動かしている有名な方やベンチャー企業の社長さんなど、ほとんどの人が有名大学出身です。これは今でも変わらないなあ、と経済ニュースで代表取締役の肩書きを眺めていていつも思うことです。

大学を出ていることは、今でも重要な資格と言えるでしょう。

仕事はあるから、心配するな!

勉強なんてしても就職が難しい状況は変わらない・・・と思っている人がいます。
しかし、そういう考えを持っている人は、勉強をしてもしなくても就職が難しいです。

経歴や資格などは、「就職に有利にしよう」「転職に有利にしよう」と私たちが主導的に使う(利用する)ものなんですね。

勉強したことには使い道があります。
そういう考えを持てないと、自分の経験に価値を持てません。

転職や仕事に必要な考え方の1つには「自分の価値を知る」ということがあります。
それを自分で理解して使えるなら、就職や転職に有利に働きます。
⇒【関連記事】面接では能力ではなく「自分の価値」を示す

さて、業種によって違いはありますが現在に人手不足に陥っている業界は、
飲食、販売、介護・看護業界、運送業、建設業、情報系、などです。

そして、どこの業界だろうが間違いなく重宝される能力というものは下記のようなものです。
・対人スキル
・PCスキル
・語学力
・管理(マネジメント)能力
・コーディネーター・コンサルタント資格

たとえ現場仕事だろうが、店頭販売だろうが、キャリアを積んで立場が上がっていくと、マネジメント能力や管理能力が求められます。そういったときに上記のように、使える能力を持っていると、他の人より抜きんでることができます。

そう、スキルや能力を獲得すること、知識を増やすことは、就職や転職のメリットに必ずなるのです。これから就職や転職を考えてる人はぜひこれを覚えておいてください。

自分が学んだこと、勉強したこと、取った資格、得た経験、それらすべてはあなたの価値ある財産です。

ただそれは、履歴書や職務経歴書だけでは伝わりません。その求める仕事に役立つだろうと思える一つの技能を、面接では必ずアピールしてください。 ただ勉強したことでもいいのです。

その姿勢と意欲が、相手にこう思わせます。
「目的に向かって努力できる人間のようだ。」「忍耐力がありそうだな。」 「将来、立場が変わっても能力を発揮できるかもしれないな」

そう、あなたが勉強するというその意思や決意でさえ、社会では評価の対象になり得るということを知っておいてください。

在学生が学びを決めた一言

これは、聖徳大学の通信教育部のパンフレットに載っていたもので、「良いパンフレットだな」と思ったので引用させていただきます。(HPには口コミはありませんが、大学のURLを記載させていただきます。)http://www.seitoku.jp/tk/index.php

・「50代からでもできる。」
早期退職した先輩は大学に通い直して資格を取得し、現在働いている。その姿を見て感動(50代女性)

・「悩んでいるなら、行ったらいいんじゃない?」
年上の部下からそう言われて、あっ、そうだ。行っちゃえばいいじゃん!と思った(50代女性)

・「そう思った時こそ学ぶべき時期。」
勤め先の上司や同僚から応援の言葉をもらえた。(40代女性)

・「始めるなら今しかない。」
チャンスは2度とこないかもしれないと思った。(40代男性)

・「もう一度再出発してみたら?」
大学時代の先生からの、パートの仕事しかしてこなかった私に正社員を目指してみてはという提案。(30代女性)

・「大学に行きたいんだよね。」
友人にそう話したとき、相談するほどの意思を自分が持ってることに気付いて始めようと思った。(20代女性)

私も1年前くらいから「大学で勉強したい」という気持ちがあることに気付きながらも、現実に追われるままに生活していました。
しかし、状況が巡ってきたのか突然仕事を辞めることになり、やることが何もなくなった時に「今しかない」と思ったのがきっかけでした。

私の場合、アラフォーなので4年勉強したら40歳を超えています。
不安はないわけではないですが、このまま働いていても望むキャリアは築いていけないと感じていたのです。

中間管理職になっても先は明るく見えず、その業界に私の欲しい未来はなさそうでした。

そこで、新しい業界へ踏み出すために、大卒の学士資格と専門的なことを学んだという実績が、望む職種への足掛かりになると思ったのです。

その時から胸にずっと留めている言葉があります。
これも、某大学の入学案内の中で見つけた言葉です。在学生の方が大学教授の方に言われた言葉だそうです。

「けっして後ろを振り返ってはいけない。」
不安になるたびに、私は自分でこの言葉を唱えるようになりました。
不安があると、立ち止まってしまいますからね。

今からでも遅くない

大人が大学に通うということは、10代の頃とはまったく違った意味を持ちます。
大人として社会に揉まれてきた経験を持った上で心に宿った「勉強したい」という純粋な想いには、私はとても強い力があると思っています。

そして、大人だからこそ時間がないのを切実に理解しています。
時間とお金に囚われて日々をこなす私たちだからこそ、勉強の大切さやその意義が実感できるのです。

いろいろな方が大学にはいます。

子供が大きくなって自分の時間が出来たから、自分のために何か頑張ってみたいと言う人。

病気や家族の介護など、精神的に苦しんだ経験を活かして、社会の役に立てないかと、これまでの道と違った道を望む人。

学歴がないことを実はずっと気にしていたり、若いときには通いたくても通えなかった人。

何かのチャンスやきっかけを探し求めている人。

仕事に活かせるさらなるスキルを求める人。

みんな、もう子供じゃない。
大人だからこそ、選択は何より重要で試す価値のあるものです。

明日、1年後、10年後、どんな人間でいたいか。
思ったことをやれる、行動に移せることこそ、人が持つ自由さだと思えます。

やれるならやったほうがいい。
私は自信を持ってそう言えます。

<メリットとデメリットのまとめ>
メリット
・大人が仕事以外に勉強する姿はカッコイイ!
・お金がなくても通信制大学なら学費が安い!
・大学卒業資格は今でも社会的に有効
・学士資格は就職にも有利!
・スキルアップが未来のキャリアアップにつながる
デメリット
・仕事と勉強の両立は、家族の協力が必要
・通信制での勉強は根気が必要
・多少、お金はかかる

私が思う上記のデメリットは、本人次第でどうにでもなるものです。
お金についてはそれぞれの家庭の経済的事情がありますが、教育ローンもたくさんありますので利用するのも手だと思います。

大学での勉強に興味を持った方は、下記のサイトなどで大学について調べてみてください。
いろんな大学と学部があります。

好きを仕事にできる大学特集
⇒日本の大学
⇒スクーリングのない通信制大学

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