こんにちは。管理人の南カレンです。
2017年の冬からブログをスタートしました。
睡眠障害と共に生きながら、過去のパニック障害の後遺症を抱え、仕事を掛け持ちしてフリーター生活している41歳、独身、一人暮らし。
私の個人エピソードを少しお披露目します。といっても、この世にはいろんな人がいるので、私もそういう内のただの一人です。
生い立ちと仕事
子供時代~20歳まで
明るくなく、寡黙で、本ばかり読んでいる少女だった記憶しかありませんが、夜の暗闇が途方もなく怖かったのを覚えています。悪夢を見るので、夜眠るのが嫌いで、兄弟の布団によくもぐりこんでいました。夢ばかり見る体質だったようです。
中学で睡眠障害が発生し、 高校は不眠がひどく、学校内で遅刻回数がトップを3年間記録した生活指導部の常連に。ちっとも自慢できる話ではありませんが、私の睡眠状況がとんでもなく悪かったことはおわかりいただけるかと思う。
高校時代からは、夜型を活かしてバイトに明け暮れ、お金を稼ぐことはこんなにも簡単なんだ、と思ったことを今でもはっきり覚えています。
大人になるとお金を稼ぐことがなぜこんなにも大変に思うのか、両親に守られていたと気付くのは大人になってからですね。
20代前半
親友のママのスナックで夜の仕事をした2年後、「普通の社会人になろう」と事務職の就職を目指し、某大企業で5年間勤務。
しかし、4年目頃から睡眠障害が重症化し、遅刻・欠勤が増えていく。
30代前半
25歳の時に転職した仕事で管理職に昇進し、組織管理・店舗運営・経営について学ぶ。この4年間で、広報、マーケティング、業務システム、ホームページなどにも携わり、マルチな仕事スキルを得る⇒これが今のエキスパート・ゼネラリストを推奨する姿勢につながっています。
あまりにも店舗経営や人材育成に情熱をつぎ込みすぎ、休みも取らないようになった頃、休暇で行ったグアムへの飛行機でパニック発作を初めて体験する。
ただの疲れだろうと思っていたその時は、「パニック障害」との5年以上にも渡る戦いの始まりでした。
30代後半
病気を隠しながら働き続けたことが、結果的に慢性疲労症候群と過労を併発させ、同じ頃に発生した頭の腫瘍の手術をするために、10年続けた仕事にピリオドを打つことになりました。
療養中とその後のリハビリ中に考えたこと
この頃、人生で初めて「なにを間違ってこうなったんだろうなぁ」「何を学ぶために病気になったのかなぁ」と自分の運命や使命のようなものを考えました。
そして「私はなにがしたかったのかなぁ」と考える日々。
また時間だけはあったので、図書館に毎週通い、人生に関するありとあらゆる本を読み漁り、神秘的な本たちに出会いました。
チャネラーや神秘体験、スピリチュアルの本です。
それを境に哲学・心理学・精神医学の興味をが高まり、大学で4年間心理学の勉強をしました。
療養後、何度も仕事を再開するものの通勤することに困難を感じ、なんの治療もしていない睡眠障害が悪化していることに気付きました。
やっと睡眠に向き合うことになり「非24時間型睡眠覚醒症候群」という名前を知ることに。そこからは、また新たな治療への挑戦でした。
そんな日々で、何があっても、うまくいかなくても、これからも生きていかねばならない、と本心から思いました。
そうして、大学の勉強と同時に、ブログをスタートすることにしました。
この社会で生きていくことは、働ける体と、考えることができる頭が必要です。私はその2つを鍛え続けて模索して、自分自身で実験しています。その中で学んだことをこのブログではシェアしていきたいと思っています。
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