2020/06/03
最終更新日:2020/06/29

通信大学をストレートで卒業する人が少ないわけ

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こんにちは南カレンです。

久しぶりに通信大学についての記事を書きたいと思います。現在私は3回生になっていますが、2年間で取得した単位は、71単位です。予定よりも少なくなってしまったのは、1年はものすごく頑張りましたが、2年で半年くらい勉強が進まなかったからです。(ちなみに卒業に必要な単位は128単位です。)

ここのところ勉強のモチベーションが落ちてきているのを改善しようとあれこれ試している中で、この記事を書いています。さて、通信制大学をストレート(4年)で卒業するのって難しいのかということについて、今回は書いていきます。

 実際、通信制大学の卒業率というのはピンキリです。大学のレベルや単位の取得方法によって変わってきますが、最難関の慶應義塾大学はわずか数パーセントと言われていますし、日本大学・法政大学なども10~30%とのこと。もちろん卒業率が高い通信制大学もあり、放送大学や産業能率大学などは50~70%となっています。

ただ、私が実際に体験していて思うことは、やり方と気持ち次第だということです。公務員試験や司法書士試験など、有名な国家資格を取得する勉強に比べれば、ちゃんと勉強さえしていれば大学は卒業できます。

ただ、全日制(通学)と違って、自分でモチベーションを保ち、スケジュールを立てて、仲間と交流もなく勉強していくことが、つまり継続させることが難しいんですね。

さて、私が勉強のモチベーションが下がってしまった理由を今回は挙げていきます。ここが通信で陥りやすい勉強しなくなる要因かと思います。

ぶっちゃけ4年は長い

私が通信制大学を勉強すると決めた時、親しい友人にこう言われました。「短大にしたほうがいいんじゃない?4年は長いよ?」その時、私は彼女の言葉を気にも留めませんでしたが、今なら彼女は実体験から語っていたのだとわかります。彼女は3年間看護学校に通って、看護師の資格を取得したのでした。

今なら私もその気持ちがわかります。

1年、2年なら、ゴールが近いのでモチベーションを保ちやすいと思います。1年はまず最初ということでやる気がみなぎったまま1年頑張れます。2年目は今年で最後だという気持ちでやり切れます。しかし、4年です。長いです。

2年~3年目が一番、モチベーションを保ちづらいのは実体験です。2年目のときに私はこう思ったものです。「あと3年あるしな~」そう思って、怠けてしまった半年の間、私は机に積まれた教科書を横目にしながら、完全に趣味を追いかけることを半年続けてしまいました・・・。

しかし、私はどうしても短大卒業ではなく大学卒業資格が欲しかったのです。それだけ何かを続けて頑張ることができたら、それからも頑張れると私は思ったのです。

もし、今までに短大や大学に属したことがある人は、3年次・4年次編入などで入学することができ一般教養科目がなくなり、専門科目のみ勉強できるのでおすすめです。

4年で入学を考えてる人には、「あきらめないこと、迷わないこと」を伝えたいですね。

レポートを書き続ける根気強さが必要

通学でも同じでしょうが、通信大学の授業はメディア授業やテスト、レポート提出が主になります。なかでも、レポートは重要な意味を持ち、テスト科目よりも時間がかかるといえます。

まず、知識を深めるために参考文献をいくつか読んで理解をする。その後、提出レポートのテーマに沿って、レポートを作り上げていきますが、実際やってみてわかることは、ある程度知識をつけないと、主題を説明することも論じることもできません。

ですから、文献や先行研究の論文を読むことは重要です。

このレポートが1年(実際には9か月ほどの履修期間)で15本提出する場合、月に2本は提出するスケジュールで行わないと間に合いません。また、不合格で再提出ともなれば、1本目の採点に20日かかるとすれば、それなりの予定を立てる必要があります。

このように、レポートを書くこと、それも何本もとなると根気と忍耐力が必要なのです。

働きながら勉強するための時間の確保

通信大学を選ぶのは、社会人が多いです。普通の20代の若者なら経済的理由がなければ通学を選ぶべきです。

さて、社会人で働きながら勉強をすることは、やっぱり疲れます。仕事終わりに「さあ、やるぞ!」という元気があればいいのですが、年齢よっては、だいたい疲れていて集中力がもちません。

それでも頑張って2時間・・・が限界でしょうか。

(本来の目標は1日5時間です。。。笑)

私は昼に起きて時間があるときは勉強に当てていますが、朝から夕方に仕事をしている方は、夜に時間を取るか、早朝に起きる超朝方生活をして勉学の時間を作ることになります。

そして、休みの日に「まとめてやるぞ!」となれればいいですが、これも実際厳しい。勉強することに体も精神も慣れていないと長時間勉強なんてできません。他に家事や買い物などまとまった生活の雑事がありますしね。

昨年から怠けてしまっている私は、休日も3時間程度勉強しているくらいで、反省する毎日です。

さて、私はだいたい40分~1時間ごとに休憩をいれています。集中力を維持するためには、適度な休憩、時間ごとに科目を変更して気分転換する、勉強する場所を変えたりもします。

私の中では、勉強をコツコツすすめるポイントとして、時間を決めて取り組むというよりも、ちょこちょこと合間合間に時間を取ってすすめるというやり方が精神的に合っているようです。

毎日同じ時間に体調がよく、集中力があるわけではないので、調子のよいときに進める、体調が悪い日は無理をしない、などが続けていく秘訣ですね。

仲間がいない

実際には通信の大学生は山ほどいるのですが、通信である限りほとんど交流がありません。唯一、夏の時期の本学でのスクーリングで知り合う程度です。なので、勉強する場はずっと一人、相談などもなかなかできないのが現状です。

これが通学なら、一緒に講義を受け、ノートを貸し借りし、テストやレポートについて語りあう、または先生に質問したり、指導をあおげる。

通信でも教科担当にメールで質問したり、学生にアドバイスをくれるメンターなどが存在します。でも、会ったことのない人になかなかメールできませんよね。

どんどん使ったほうがいいと思っても、私のように面倒くさがり、実は人見知りな人間はわざわざメールして相談しようとはできません。

ただ、スクーリングでは友人ができ、その人が卒業する半年間はよくLINEでやり取りして、相談したりしていました。とても充実していました。

だから、通信の大学を選ぶなら、スクーリングがある大学を選ぶべきだと私は思います。一人で学び続けるにはモチベーションを保つ必要がありますが、それを支えてくれるのが同じ学びを共有できる同士なのです。

先が見えなくなる時がある

これは、将来の不安を感じる時期があるということです。実際、国家資格などを取る場合でない限りは勉強や卒業をすることは就職に直結するわけではありません。私の場合、大学を卒業する頃には40歳を超えていますから、仕事を探すのもどうなるかわかりません。

学生であることを重要視している今、収入は多くなく、年金も免除や減額してもらっており、貯蓄も学費や生活費に充てているのでほとんどありません。

「この先どうなるんだろう」「就職がうまくいかなかったら将来大丈夫かな」「国家資格を取るには大学院に行かないといけないが、とてもじゃないが学費がない」など、考えだすと悩みは山ほど出てきます。

そういうとき、私が最後に自分に言い聞かせる言葉は、「自分を信じるしかない」ということ。自分の可能性を信じるしか、できることはないんです。

たとえば、うまく就職ができなくても、お金がなくてさらなる進学が難しくても、実際進学したり、別の資格を取るために新たに勉強をしても、先はどうなるかわかりません。

就職してもうまくいかなくなったり、病気になったり、試験に落ちてしまったり、なんでもありえます。

でも、それならばこそ、今やりたいことを、やると決めたことを、出来ることをする。何もしなければ可能性は芽吹かないのなら、やることが何かにつながると信じて進むしかありません。

通信大学で勉強しながら持つ不安や悩みも記事にしていますので、よければ読んでみてください。

通信大学生にはこんな抱みや不安がある。私の思うところ

できるかできないかではなく、それでもやりたいか

できるできないは結果論です。やり始める前や継続中には決めつけるこてはできません。自分がやりたいと思うか、やると決めることが大事なのです。

勉強したい、なんのために?

なんのためには始める前に一度考えるでしょう。でもそれは変更になってもいいと思うほうがいい。柔軟な考えを持つことで挫折はふせげます。決めつけて失敗して自暴自棄になるのではなく、やることによって、選べる未来の選択肢は多くしておいたほうがいい。

その上でやりたいことをやってみる。

もしもチャンスや恩恵が与えられるとしたら、積み重ねた先、突き詰めた先だと私は思います。だから、理由をあげて諦めるより、やってみて続けてみることをおすすめしたい。

勉強することとは、やりがいを持つこと、自分を褒めること、そういったことを学ぶことができます。

通信制大学を考えてるみなさん、あなたはやりますか?

他にやることがないなら、ぜひやってみてください!

いつだって、始めることは人生に変化をもたらすことでもあるのですから。

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