2020/11/02

睡眠治療デエビゴの体験と感想

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今回は、睡眠治療に新しい薬を試すことになったので、その体験を詳しく書き残していきます。

随時追加するので、この薬について知りたい方、服薬を検討している方の参考になればと思います。

2020年7月6日、不眠症治療薬の新薬が発売されました。ベルソムラに続くオレキシン受容体拮抗薬である「デエビゴ」は、「覚醒を制御しているオレキシン神経伝達に作用し、睡眠覚醒リズムを整えることで、入眠と睡眠維持および覚醒を調整する」と考えられています。(エーザイ株式会社ニュースリリースhttps://www.eisai.co.jp/news/2020/news202036.html

デエビゴは、入眠困難・睡眠維持困難の不眠症に効果があるとされます。ちなみに私は基本的に「非24時間型睡眠覚醒症候群」と診断されていますが、現在は「睡眠後退性症候群」の症状が突出しています。私の睡眠に関しては別記事をいくつか書いていますので、そちらをご覧ください。

さて、私がデエビゴを服用することになったのは、医師の提案ですが、それまでの私の服用している薬は以下の3種です。

  • エビリファイ1mg(抗精神病薬)私は睡眠時間を統制するために服用しています。
  • ランドセン0.5mg(抗てんかん薬)ベンゾジアゼピン系ですので、私にとっては精神安定によく効きますが、もともとは就寝時の足の痛み、むずむず脚症候群かと疑われた時にそれに効くようにと飲み始めました。
  • セディール20mg(抗不安薬)ベンゾジアゼピン系の抗不安薬はすごく効くものの、依存性が高いため、薬が2重にならないようセロトニン作動性のこちらに変更しました。

以上の3種の薬をずっと飲んでいるわけですが、私の睡眠障害は改善したわけではなく、基本的な生活はできているといっても、月の半分は睡眠周期が狂ってしまい、睡眠不足や寝すぎなど、生活時間帯と睡眠スケジュールが合わずに苦労しています。

ちなみに私のここ数か月の睡眠起床時間は、朝の6時~午後2時といったところです。

で、ここで新薬の登場ですが、主治医から「他の患者さんで、これを飲んだら、朝寝ていたのが突然3時に寝るようになってそれが2週間続いた」とおっしゃってました。だから、睡眠サイクルをずらす効果が期待できるのではないかと。

その患者さんは不眠症の患者さんなので、私にも効果が表れるかはわからないけれど、試してみようということになりました。

ちなみに、睡眠薬は今までもいろいろ試したのですが、ベンゾジアゼピン系はことごとく頭が重く、鈍痛があったりで、疲れてしまい合いませんでした。なので、ベンゾジアゼピン系ではなく、ロゼレムを試していました。ベルソムラは睡眠が後に残りやすいので、私には合っていないだろうと主治医は勧めませんでした。でも、一度は試してみたいですね。

デエビゴ開始1週間の感想

1日目。3時40分に服用、就寝5時。飲んだあとの感想は、やや眠い感じ。しかし、飲んで1時間後に本を読むのが眠気で困難になってきたので就寝。起床は12時。起きたときの感想は、寝不足のときと同じように結構眠い。ふらつきはなし。しかし、顔洗ってコーヒー飲むと眠気もなくなり通常モードに。日中も眠気はひどくなく、集中力は夜まで続いた。

2日目。服用後3時間でけっこうな眠気が。4時に就寝。しかし、3時間半で中途覚醒。ものすごく眠い。起きたのは薬が効いてないのか、暑さのせいかわからず。とりあえず眠いので二度寝する。2時間うとうとしたが、まだまだ眠い・・・が10時に起きる。朝ごはんを食べコーヒー飲んで、眠気はマシになった。頭は比較的冴えている。睡眠が足りていないので、12時頃から1時間半の仮眠を取る。

3日目。この日は同僚とアルコール摂取のため、薬はお休み。でも、少量のアルコールしか飲んでいないのに、薬を何も飲まなかったからかよく眠れず、朝7時~12時ころ寝て、その後は夕方までうとうとと惰眠をむさぼる。反省の1日。

4日目。4時前にデエビゴを服用。30分で眠い。ベッドに入ると、いつ寝たのかわからないように、眠っている。12時ごろに覚醒、少しうとうとした。寝起きはやや眠いが、顔を洗いコーヒーを飲むと、だいたい目覚めれるようだ。

5日目。帰宅が夜中3時だったので、精神が静まらなかったのか3時半にデエビゴを服用したものの、そこまで眠気はこなかった。5時くらいに就寝。最近気づいたが、だいたい3時間くらいで起きてしまう・・・眠い。二度寝するが、11時に起床。ダルイ。ここ最近睡眠が充実できてない(ぐっすり眠ってる時間がス少ない)ため、胃の調子が悪く、夕方からの勤務中にダルイ。身体に合ってないのか?もしくは、早く寝れば、長時間寝れるのか?次の晩から、薬を飲む時間と就寝時間を早めて試してみようと思う。

6日目。3時半服用5時就寝。3時間ごとに起きる。昨晩食べ過ぎだせいか、胃痛がひどく午後に3時間仮眠。

7日目2時に飲んでみた、4時就寝、3時間で目覚める。。。二度寝して1時前に起床

デエビゴ服用3ヶ月後の現在

さて、現在はデエビゴ服用開始から3ヶ月半ほど経過しました。服用開始後1週間はあまり良い結果を感じなかったのですが、現在はある程度の効果を感じています。現在の感想は下記の通りです。

  • 中途覚醒・・・開始1週間は3時間程で中途覚醒をしていたが、現在はたまになる程度である。
  • 起床後の眠気・・・コーヒーを飲んだり朝食を飲むと覚醒。日中の眠気は仕事していると問題ないが、家にいると夕方頃に眠いことがある。
  • デエビゴの副作用・・・医師から言われた「悪夢を見る患者さんがいた」と聞いていたが、私は見なかった。しかし、今まで3度くらい金縛りのように意識はあるが体がうごかない状態になったことが。おそらく体は眠っているのに脳が起きている症状であり、当初は不安になったが、現在は完全になくなった。
  • 他の薬との併用・・・とくに問題ないようで、上記に記入した3種類の薬と併用しています。

さて、最後に私の目的であった睡眠スケジュールの矯正ですが、現在でも睡眠時間は治っていません。だいたい朝5時就寝~昼すぎに起床です。

ただし、非24時間型睡眠覚醒症候群の様相は収まりをみせ、月に一度は1周していたのがなくなりました。ただし、体内サイクルでは非24時間型睡眠覚醒症候群のままだと感じることがあるのは、月に2週間ほどは夕方から夜に非常に眠くなることですたとえ、朝から7時間寝ていようと、午後が睡眠サイクルになっているためか夕方には眠気が生じます。

まとめ

デエビゴの私の感想は、まず入眠困難は確実になくなり、一定の時間で必ず眠くなります。なので、眠れないという悩みはなくなりました。

次に、中途覚醒については、たびたび起こるので評価できません。

そして、非24時間型睡眠覚醒症候群に効果があるか。これは効果があると言えます。いまだに睡眠後退の様相を示すものの睡眠時間が毎日ずれていくということはなくなりました。

しかし、体内時計が完全に正されるわけではないので、これは生活改善と体内時計の矯正をする行動が必要になると感じます。

そして、薬としてのきつさ(強制的に眠らされる感じ、頭痛、倦怠感、眠さが残ること)は、過去服用していたロゼレムよりは軽いと感じます。

現在は眠さが残る日があるので、1錠を半錠に割って飲んでいます。

全体を通して、今までの睡眠薬の中で私には一番合っていると思います。今後も当分は飲み続けますので、また何か変化があれば記事にしたいと思います。

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