こんばんは、南カレンです!
今回は、自分でも考え込んでしまった「恋愛相談」について、私の考察を書いてみます。
とある日、バイト中にさらっと後輩の女の子がこう言いました。
「昨日、彼から『距離を置きたい』って言われたんですよ・・・」
彼女はさらっと言った雰囲気でしたが、私は言葉に詰まりました。
こういう時、なんて言ったらいいの?
昔からの友人なら、たとえばそこに至るまでの経緯を聞くでしょう。
しかし今回は、仕事中ということとプライベートの付き合いのない後輩だったことで、私の頭もストップ状態。
ためになることを言ってあげたいけど思い浮かばなかった・・・。
家に帰って数日、それについて考えて思ったことは・・・
結論としては、「とりあえず、今できることはない」というものでした。
私にもできることはないのはモチロン、彼女が彼に対してできることもないな、と思いました。
しかし、「距離を置きたい」ってどういうことなのか? 真剣に考えてみます。
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目次
距離を置きたい、その理由は?
恋愛相手が「距離を置きたい」と言った場合、どういう気持ちなのか?
1)この恋愛を続けるべきか、別れるべきかという疑問が頭によぎった場合
2)自分の状況が大変で、相手に構ってあげられない、一人にしておいてほしい場合
3)付き合い続ける意思はあるが、相手がべったりすぎて、もう少しお互いのプライベートを大事にする付き合いをしたい場合
4)相手との関係が重くなった、めんどくさくなった場合
ぱっと思いつくことを挙げてみましたが、1と4は恋が終わる可能性がいくらかあります。
まず相手に言うこと
これはもう決まっています。
「なんで?」
これが最初の言葉であり、必ず聞いておいたほうがいい。
理由がわからないと対処のしようもありませんからね。
頭の良い大人の女性なら「わかったわ」なんて答えると思う?
私はまったく思わない。
そんな理解のある女になってはいけない。
正直に言うと、わたしには「距離を置きたい」という言葉はずるいと感じる。
友人関係ならわかる。友人関係は恋人とは違うし、距離を置いても続いていけるからだ。
しかし、恋愛で距離を置いてどうするというのか?
なにを先延ばしにしているのだろうか?
距離をおきたいが、別れるのはちょっと・・・なんて、都合がよすぎやしない?
いっそ、別れたほうが苦しみを長引かせずにすむだろう。
もし、「距離を置きたい」という男が、女に対して「考えてほしい」というふうに思っていたとしたら、この男は傲慢だと私は思う。
相手に変わってほしいという気持ちが見てとれる。
変わってほしいですって?
そのままを愛せずに、もしくは許せずに、自分は変わるつもりはないのだろうか。
そういうことをよく考えるためにも、彼が求めること、彼の心理を知るためにも、かならず「なんで?」と聞いておこう。
彼(彼女)とこれからも付き合って行きたいなら?
理由を聞いたら、とりあえず彼の意向に沿って距離感を意識しよう。
男が戻ってくるとしたら、たった一つだけ、女を惜しくなったとき。
距離を置きたいという彼にグイグイ押しても意味はない。
とりあえず、少し離れてみよう。
今のあなたにできることは、どのみちあまりない。
男が女を惜しくなるとき、女のことを思い浮かべる。
それは一緒に過ごした過去のあなたの姿や行動や言葉になる。
今のあなたではない。だから、あがいてもあまり意味はない。
あなたは彼と会う時間が少し減るか、まったく減ってしまい時間ができる。
そのときにやるべきは、自分を磨くこと。
彼に構っていてはいけない。
自分を輝かせるのだ。彼を取り戻すため、そして、万が一の次の人を見つけるために。
でも、今できることはない?
今できることが一つだけはある。
それは、彼から離れすぎないことだ。
ほっとくと、勝手に結論を出してしまう可能性がある。
彼を取り戻したいのなら、介入が必要なときもあるし、それが効果を生むかもしれない。
時間をとって、たまーに、メールをしてみよう。
「元気?」とか、「仕事は順調?」とかでいい。
まったく連絡をしてこない女より、自分を失いたくないんだな、と少しは思わせるほうがいい。
もしくは、仕事に疲れたり、落ち込むことがあったとき、素直にメールするのもいい。
「ちょっと、元気がなくて・・・」
「少しだけ話を聞いてもらえないかな?」
頼られることは男の庇護欲を刺激するものだ。話ぐらい聞いてくれるだろう。
こうしたちょっとした連絡は効果を生むことが多い。
彼を必要としている姿勢を見せておくことは、「こいつには俺が必要なんだな」と思わせることだ。
注意としては、重すぎないように気を付けて。
しつこい、または甘えすぎる、めめしい、泣くのもだめ。
また、決してやってはいけないのは「距離を置きたい」と言われたことを蒸し返すこと。
それは相手が言ってくるまで、こっちから突っ込まないほうがいい。
または、また会うようになったり、連絡を取り合うようになったり、現状が向上しはじめてからだ。
それまでは、ぐっとこらえて、たまに彼の情を刺激しつつ、自分磨きにはげもう。
弱さを貫いて、逃げることも自分に許す
もう一つの行動がある。
もう、逃げることだ。彼とその恋愛から。
次を見つける勇気を持って、ダッシュで逃げたっていいのだ。
私はたとえば逃げるほうを選ぶ。
ツライから逃げる。
ツラくて耐えれそうもない。
距離を置くくらいなら、一旦別れてほしいと言うだろう。
そのほうが、気持ちが切り替えられるから。
でも、これは相当リスクが高いのは言うまでもない。
だって、そのまま別れてしまう可能性がすごく高いから。
そうだとしても、私は距離を置きたいと一度でも思われたのならやっていけないと考えるから。
そして、彼と別れたつらさを背負って生きていく。
わたしはそういう自分の弱さを許すから、もし同じような人がいたら、逃げる方法もありなんだと伝えておきたい。
最後に使える武器は自分の本心である
彼との距離をとって、それでも切れるまではせず、関係を続けれるとしよう。
いつかは答えを出さなくてはならない。
また、自分もいつまでもはツラくて待てない。
時期を見極めて、彼にどうしたいのか初めて聞いてみよう。
ここで大事なことがある。
最後に人の心を動かすものは、やっぱり人の心だけなのだ。
だから、ここが最大の正念場。
本当に素直な気持ちを包み隠さず彼に伝えよう。
とりつくろった言葉、自分本位の考えはダメだ。
たとえうまく言えても、相手に無意識に伝わる。
ここで言うのは、以下の言葉だけだ。
「私はあなたが好きで、一緒にいたいと思う。」
言い方は長くなって構わないから、伝えることはこれだということを心に刻み込むこと。これを伝えるためにあれこれ言ってもいいが、できるだけシンプルに、ゆっくりとかみしめるみたいに、自分の心からの言葉を胸から引き出そう。
距離を置いたその先も続くもの
恋愛関係は、人との関係を築くことの一部であり、その最も濃いつながりである。たとえば、うまくいっていても、こうした危機を乗り越えても、その先も関係が続くなら、相手との関係を創り続けることが必要だ。
最初に書いた私のバイトの同僚ちゃんは、結局元通りにおさまり、仲良く付き合っている。
彼女はつらい時期があっても、あきらめたりはしなかった。
そして、彼の様子を伺いながら、しかし離れすぎもせず、たまに会ってご飯を作ったりは続けていた。
私は彼女がたまに彼に連絡したり、たまに会えたりすることができたときに彼女を褒めたり、エールを送ったりしていた。
その行動はプラスだ!よくやった!とか、
ここは気をつけなくちゃいけないよ、とか。
感情に流され過ぎず、でも彼への恋心は失わずに、それを示すことを彼女に伝え続けた。
それが功を成したのかどうかはわからないが、彼はやっぱり彼女を失うのは惜しい、または彼女と続けていこうと思ったのだろう。
私の助言で彼女がしたことは、上記に書いたように、彼を放置しすぎないで、適度な距離感を保ちつつ誠実な態度と母性を見せることを心がけたことだ。
それが万人に通じるわけではないが、一つの手段であることをお伝えしておきます。
みんな好きな人とずっと一緒にいれればいいのにね。
私も夜の静かなとき、よくそう思います。
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