2018/03/29
最終更新日:2018/04/20

大人の引きこもりで暗い報道はするな!明るい未来を見せろ

引きこもりを暗く話すな
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大人の引きこもりの話題は、見ると余計に暗くなってしまうものが多い。

某テレビ番組で「大人の引きこもりの実情」をザ・リアルな雰囲気と音楽で特集したり、ネットニュースでも深刻な現状を訴えているものが多くあったり、ざっと目を通して思ったのが、タイトルのセリフである。
「暗い話はするな!余計に気分が沈むわ!もうちょっと、夢のある話をしてください!」

そう思って、明るい方向で書いてみたいと思います。

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ニートや引きこもりは35歳までって、知ってた?!

ニートの語源はイギリス英語であり、「not in education,Employment or Training(教育、雇用または訓練でない)」の頭文字をとって「NEET(ニート)」と呼ぶようになったそうですが、その定義は、ウィキペディアで「就業・就学・職業訓練・家事を行っていない15~34歳までの者」ということで、わずかに衝撃が走った。

え?
なんで年齢制限があるの?
じゃあ、35歳以上は何になるの?

ですよね。

調べると、なんでも「ニート」の定義を使うことになったときに、貧困などの社会の問題に対応する中で年金問題を中心として考えると、25年の納付期間が必要なことで、60歳ー25年=35歳が上限となったようです。

ま、今となっては、年金の受給資格の納付期間も10年以上に引き下げられたので、関係なくなってはいるんですね。

でも、確かにその年から老後の資金を用意していかないと、将来が大変だということはわかります。

さて、そして「引きこもり」については、もともと日本語なのだけど、英語の『social Withdrawal(社会的撤退)※精神医学の診断基準』を参考にできた言葉らしく、「仕事や学校に行かず、自宅に引きこもり、家族以外とほとんど交流しない人や状態のこと」だそうです。

これって私もですが、在宅で仕事をしている人は「引きこもり」に当てはまりそうですよね!
あ、でもたまに友人に会ったり、外出したりするなら、引きこもりじゃないのかなぁ・・・。

どちらにせよ、大人は社会に関わるべきなのは、私にもわかります。
でもそれは、社会のルールだからじゃないです。

私の中では、「人は何かに関わっていないと、自分自身を定義できない」からだと思っています。
自分の価値、存在感、現実感、時間の捉え方・・・人は生きるために生まれたので、生きるということは自分以外のものを五感を使って感じる・味わう・楽しむ、ってことです。

「働くこと」が絶対だとは思っていません。
もし、家族を支えることを必死にやっている人がいたら、それは働いていなくても、その人は自分の人生を生きています。

そんなふうに、自分以外と関り合うこと、を私は社会復帰と考えます。

日本のニート・引きこもりの現状をさらっとおさらい

現在、日本の無職の数はおおよそ150万人。全人口の2%だそうです。
⇒総務省統計局(労働力調査)

数字で聞いても実感わきませんよね・・・。なんでも、あらゆる世代の人間を48人集めると、その内1人が無職という記事をどこかで見ました。

それって、結構少ない気がしますよね。ま、参考の数字なので、政府の統計からもれてる人は相当数いると思われます。

ま、そんな数字を見ても、引きこもりや無職の気分はなんら和らがないので、ここでは重要な問題をあげてみたいと思います。

まず、ニートはどちらかというと軽症という気がします。おそらく病気だったり理由があって、働いていないイメージです。

それにニートの報道を見ると、家族からの援助のお金を趣味に使ったりと、「貧困」とは違っている姿が見られます。

本当に重大なのは「引きこもり」で「無職」の人だと私には思えます。それも10年以上、20年ともなるとさらに重症だと思います。

そこから、外に出て人と付き合いを作るのは至難の業ですし、ご両親が亡くなられた後、孤独になることが予想されます。

人を本当にダメにするのは、無職でもニートでも引きこもりでもないと思います。
人を病気にするのは、死に向かわせるのは「孤独」なのです。

なので、どんなにたくさんの無職や引きこもりの人がいても、
「どうか、誰かと関わっていますように」と私は願っています。

支援制度や社会福祉法人を見つけましょう

まず、注意してほしいのは、今のインターネットでは引きこもりや無職の方への支援事業をやっているHPがたくさん出てきます。

とくに、広告という文字が入ったサイトなどですが、実際に調べてはいないのでどうかはわかりませんが、 事業運営を目的とした会社が信頼できるかは、疑わしいものがあります。

なので、インターネットで調べるときは、一番先に目に付いたもので決める等の安易な決断は控えてください。

調べ方と、私が安心できそうだと感じたサイトを載せておきますので、参考にしていただければと思います。

<サポート支援事業者を見つける>

1.まずは、住んでいる都道府県の福祉事業を調べてください。
「都道府県名+引きこもり, 就労支援 」などキーワードを入れれば出てきます
都道府県のサイトで登録団体や、サポートセンター、問い合わせ窓口が載せてあります。

2.NPO法人、民間団体を調べる
上と同じ検索方法で「NPO」という単語を混ぜて検索。
都道府県の登録団体に入っているところは安心なので、先に都道府県のHPのリストを見ておくことをおすすめします。 そして、サイトのしっかりしたところを探してください。

下記のような団体は避ける。
※あきらかに客寄せ的な広告が多い
※事業者や代表者など、運営者情報が掲載されていない


<参考サイト>

・東京都ひきこもりサポートネット
・ひきこもりサポートネット(支援相談士認定協議会)
・【参考】大阪府正式HPのひきこもり相談窓口(各都道府県は別途検索ください)

⇓こちらは若者専用の就職支援の法人ですが、しっかりした取り組みをされているようですので、
参考に見てみてください。
・認定NPO法人 育て上げネット

最後に、すこしおちゃらけた話題も入れておきます

「高機動無職ニーテンベルグ」
なんじゃそら、ですよね。

偶然見つけたんですけどね、ニートと社畜を題材にした漫画だそうです・・・!!

決して、苦しんでいる人を卑下したり面白がったりとかではなく(もちろん、この漫画家さんも)、ただただ思うのは、 こういう風にポジティブに捉えられるなら、気持ちも明るくなるな、ってことでご紹介したいと思います。

 ⇒わかりやすく紹介しているサイト様があったので、リンクさせていただきます。
「高機動無職ニーテンベルグ」が面白すぎる

「そんな風に考えられてたら、無職になってねーよ!」とか、
「ニートを馬鹿にするな!」なんてコメントはお許しくださいませ。

私も同じですから。

でも、暗いことばかり考えてても、何も良い方向には向いていかないと思ってます。

出口って、どこかにあるのかなぁ、って思い続ける日々はしんどいです。

でも、本来、人は毎日をただ、太陽の光を見て、人々を見て、鳥とか眺めて、季節の木々の葉っぱを見て、ご飯食べて、音楽聞いたり、テレビ見たり、人と会話したり、そんな普通の日常を生きて、それを積み重ねるのが人生だから。

だから、思いつめないで、できること、興味あること、探してください。

最後に、豊中の地域ニュースで、「福祉便利屋」という取り組みを見ました。
仕事をしていない高齢者が、お互いの得意な雑務を有償ボランティアで助け合おうという取り組みです。
⇒NHK地域づくりアーカイブス

料金は15分で200円で、家の修理とか、電球の取り換えとか、庭の雑草取りとか、色々やってるそうです。ほほえましいですよね。

登録されている高齢者は50人にも登るそうです。
みんな、きっと、自分にできることを誰かにやってあげる、そのことが心の栄養になるのだと思います。

その取り組みには引きこもりの若者も参加していってるようです。
それがきっかけで、人と関われるようになったり、コンビニでバイトできるようになったりする若者がいるそうです。

こういう活動と、それに関わる人を尊敬します。あなたも、その一人かもしれませんね。

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