2018/03/25
最終更新日:2018/04/20

管理人が亡くなったSNSはどうなる?~家族に知らせておくべきこと~

non-24

そういえば、もし突然に管理者が亡くなった場合、SNSってどうなるんだろう?

ブログとかなら放置でもいいだろうけれど、アフィリエイターとか金銭が発生している場合はどうなる? っと、気になったので調べてみました。ご一読あれ!

スポンサーリンク

亡くなった方のSNSの現状とは

基本的に故人がWEB上で使用していたサービスは、すべて放置されることになります。

基本的には忘れ去られていくだけですが、有名な方だと荒らされたり、変な書き込みがあったりするかもしれません。

亡くなられた方にとっては、すでに必要ないものですし、遺族に何も影響がなければ放置されることに問題はないと言えますね。

有料で契約しているプロバイダやサーバー、ドメイン会社などは支払いが滞った時点で契約が切られるというのが普通でしょうね。途中の解約金はないところがほとんどです。

よく耳にするのは、知人や家族が「〇〇は、永眠いたしました」という書き込みをするというものですね。切ないですが、ブログを見てくれていた方への挨拶文などを載せておられます。

追悼アカウントなどのサービスがある

facebookでは、遺族がその思い出をシェアできるようにアカウントを保護するプログラム「追悼アカウント」サービスがあります。

ちなみに、これは生前から「追悼アカウント管理人」を設定しておけるとのこと。インスタグラムも同様のようです。

ちなみにツイッターは「放置」だそうです
まぁ、facebookみたいに本名公開SNSじゃないので、仕方ないですね。

googleは一定期間ログインしていない場合、無効化されるようです。最初から、無効化になる期間を設定もできるそうですよ。

金銭が発生するアフィリエイトサイトはどうなるの?

個人的な疑問ですが、「私はアフィリエイトで毎月〇〇円稼いでるんだよ」って、家族に話してる人っているんですかね?

少額なら話してるかもしれないですが、もしある程度大金を稼いでいたら、面倒だし言わないケースも多そう・・・と私は想像します。

しかも、アフィリエイトの仕組みなんて、やってる人じゃないとさっぱりわからないので、手続きの仕方とかさえ遺族にはわかりません。

残った銀行通帳を見て「なんの仕事をしてたんだ? ネットでお金稼いでいるとは言っていたが・・・」となるのが明白です。

やり方とかも引き継げないし、「確定報酬分の金額のみ、きちんと回収してね。」ってところが関の山といったところでしょうか・・・。

ASPなどの死後の対応については、下記のサイト様が素晴らしい細かい記事を書いてらっしゃるので、載せさせていただきます。 ここまで問い合わせた管理人様、すごいです。

あなたが死んだらサイトはどうなる? アフィリエイター遺言のすすめ~

そういえば、ビットコインとか仮想通貨はどうなるんだろう? と調べてみたところ、
「今のところ対策はありません。」だそうです!! そうなの!? 
なぜだか、仮想通貨を勉強したくなりました。

大事なサイトやブログは、家族に知らせておこう!

以上のように、基本的に放置でいっかな・・・と金銭が発生しない場合は、みなさん気にされないかもしれませんが、facebookは「追悼アカウント」にしたほうがいいという記事を見ました。

なんでも、亡くなられた方のfacebookで、誕生日に「おめでとう」コメントがあったり、過去の写真に「いいね!」が押されていた事例があるそう。
亡くなったことを知っている家族や友人が見ると、悲しくなるかもしれませんね。

それでも、facebookは思い出の写真がいくつも詰まったその人の歴史だと思います。
家族にとっては、それも1つの遺品であり思い出になるでしょう。

また、アフィリエイターとして報酬を得ている方は、きちんと見つけやすいところに、自分のIDやパスワード・通帳などと遺言書(指示書)を用意しておくべき、ということがわかりましたね。

遺言書なんて、60代を超えないと意識しないと私は思っていたのですが、今はSNSや情報サービスが発展していて、必要なことは書いておかなければいけないのだな、と思った次第です。

人はいついなくなってもおかしくない。だから、毎日が貴重なんだな、と思った春の夜明けです。
桜を見る時期ですね。


スポンサーリンク

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。