2018/03/12
最終更新日:2018/04/20

上司が冷たい・・・今の管理職に足りないものとは

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今回はビジネスの現場において、やや厳しめの視線で書いてみたいと思います。

しかし、こういう職場が全てではなく、素晴らしい職場ももちろんあるのはわかっていますが、一般的に経験したこと、見聞きしたことから今回の内容を書き記しております。情熱を持ち、部下の指導に当たられている方はご容赦のほどお願いいたします。

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放任主義に陥りつつある現代の上下関係

私が20代前半だった頃、アルバイトに行くと現場の空気といえば・・・
「見て覚えろ!」
「ちんたらするな!」
なんて言葉が店長から発せられるほどに、スパルタ&自ら学べ姿勢がすごかったのが印象的です。

ただ、そのかわり、仕事以外は本当に面倒を見てくれるというか、ご飯に連れてってくれるし、遊びに連れてってくれるし、仕事仲間でキャンプしたり山登りしたり、コミュニケーションがさかんだったんですね。

だから、仕事中は超コワイ店長とも、仕事以外では仲が良かった。

しかし、今はそういうコミュニケーションなくなったなぁ・・・って本当に思います。

逆に今は、すごく仕事とプライベートの線引きがピシッとあって、プライベートや連絡先まで知らないなんて当たり前だったりします。
なのに、みんないい人で優しいんですよ。

そう、優しいのに、いい人なのに、距離がものすごく遠いんですよ。
不思議ですよね。

仕事も昔の見て覚えろタイプじゃなくて、きちんと教えてくれるんですが、そっから先が放任なんですね。

そして、昔は逆だった。
昔の親父たちは、付き合いが長くなるほど親身に教えてくれるんですよ。

ここ数年で思ったのは、失敗したら「なんでそうなったの?」って他人事的に聞いてくれるけれども、 「失敗しないように教える」ことをしない奴が多い。つまり、仕事のアドバイスをしない奴が多い。

するとすれば、忠告だけ。

「マジで愛がない」と思った私は、もう古いのか・・・思わず考え込んでしまいました。

ほめ方を知らないミドル世代の中間管理職

さて、今の中間管理職と言えば、そうです私の世代です。

30代~40代の働き盛りです。この年代の特徴は「昔は良かった・・・」なんて言うのは私くらいのものですが、 ちゃっかり昔のやり方で育っています。

つまり、「ほめ方を知らない」「失敗も経験だ」「アドバイスは失敗したり、つまづいたとき」というやり方が染みついています。
そのくせ、コミュニケーションも取らないときた。

そりゃあ、下は言うこと聞いてくれないよ!!、ってな感じです。

私も管理職になりたての頃、みんながどうしたら言うことを聞いてくれるか、仕事の指示を守ってくれるか、新しい取り組みに協力してくれるか、頭を悩ませたものです。結果、単純なことを実施していったんですね。

・ありがとうを言う

・小さいことでも、ほめる

・失敗したときに耐性がつくように、失敗しやすいパターンのアドバイスをしておく

・コミュニケーションを取る時間を仕事上で作ること

こちらから寄り添わないと、誰も近づいてこないし、信頼してはくれないんですよね。
無条件に上の人だから慕ってくれる、ってそんな時代ではもうないんです。

私の世代でも管理職の経験がない人はたくさんいます。そういう人は、こういったことを学ばないまま、勤務年数だけ増えて、なんとなく年月が過ぎ去ってませんか? 部下に頼りにされる、愛される先輩や上司を目指すべきだと、私は思います。

上司は役割を果たすべし

ほめたり、アドバイスしたり、上司から動いていくということに反論を持つ人も多いかもしれません。 とくに年齢が上になるごとに、人は偉そうになっていきます。

実際、自分が偉いと思いたいのが人間なのです。

でも、あなたはどんな上司なら尊敬するでしょうか?

フレンドリーで、立場にあぐらをかかず、傲慢でなく、仕事でも便りになる、そんな人ではないでしょうか。

思い出すべきなのは、上司の仕事の1つは「社員を育てること」です。

自分ができることを部下ができないのを見て「なんでこんなこともできないのかなぁ」と愚痴を言う社員を見ました。

私は「なんで、そういうことを当たり前にできるように指導してあげないのかなぁ、こいつは。」と思いました。

「部下ができない」という上司は「できない上司」です。

人によって、得手不得手が違うこと、個性が違うこと、考え方が違うこと。
そういったことを理解して、部下を指導する。指導の仕方を考えるのが、本当に上に立つべき信頼できる上司です。

失敗を嘆くなら、失敗しないようにアドバイスしておく。
成功体験を増やして、自身をつけさせてあげて、失敗したときでも立ち直れるようにする。

やれることはたくさんあります。
部下の文句を言う前に、部下にできること、アドバイスの仕方を見直してみましょう。

その会社にまだ残りたいなら、部下は食らいつくのみ

さて、そして部下たるみなさんには、こう言うのみです。

その会社の状況はすぐには変わりません。
昔からあるやり方、お局さんや年配の男性社員、古い考えと、非効率なやり方、あげくにほったらかし・・・。
そんな状況がもしある場合に、我慢できないようなら、転職を勧めます。
他にも仕事はあります。本当です。

いくつものお店や会社を見て、「人がどんどん辞めたり、変わっていくのは時代の流れでもあるし、職場内のコミュニケーションが成り立ってないからだろうなぁ」と思いました。

未来がないと感じる場所にいても、自分一人では何も変えれません。

そして、今は流動的な社会になりつつあり、転職市場はどんどん拡大しています。
転職サイトはどんどん増え、マッチングシステムもブラッシュアップしています。

必要なスキルを得るなどの条件をつけて働くのであったり、我慢できる範囲で受け入れられるのなら、問題はありません。
それでも、できるだけ「良いと思える環境で働いてほしい」と思います。

そういうところでこそ、自分の本来の良さが発揮できます。

ある本で
「どんな職場であっても、自分が変わり、人のために働けば、そこであなたは輝く人になる」
という言葉がありました。 私ももちろんそう信じます。

ですが、それは目の前の仕事に向き合う姿勢のことです。
第三者の感情や態度のことではありません。

部下のことを考えない上司のもとで働く理由はありません。と、はっきり言えます。
会社があなたを雇っているのではなく、あなたも時間と能力を差し出しているのです。

自分の成長を期待してくれる上司を見つけてください。
話を聞いてくれる仕事仲間を見つけてください。
アドバイスをくれる先輩を見つけてください。

そういう人はきっといます。

長い人生です、良い仕事、良い職場だったなと後になって言える環境を見つけれますように。

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